国芳スカイツリーには矛盾点がある?について
以前の記事で書いたもの
(8/3の記事:
❺東京スカイツリーの世界線、
国芳スカイツリーの世界線)
の中で、
矛盾してる点があるんじゃないの??
と記しました。
これって、推測している通りならば
オリジナルは証拠としては
残らないはずだよね??
前の世界線の実物があったとしたら
別の世界線では
全部入れ替わってしまうはず。
(マンデラエフェクトに当てはまらないのでは?)
と投げかけて、
一時中断していたものがあります。
A:前の世界線:
佐賀町河岸方面に建つ
スカイツリーの世界線から、
B:今の世界線:
押上に建つスカイツリーの世界線へ
移動をしていると、
推測しているのに、
押上にある東京スカイツリー:
隅田川上流に向かって
つまり、何故
Aがモノとして実在しているの?
オリジナル作品は、
世界線が変わったというならば、
今現在の世界線の、
押上にあるスカイツリーの作品として
入れ替わり、残らないよね?
おかしいんじゃない?
という矛盾点です。
投げかけた矛盾点に対しての答え:
これは、浮世絵は版画であり、
原画というものがあります。
原画をもとに刷ったもの=二次的な作品
だから、残っているんです。
以前掲載させて頂いた、
「俺だけマンデラエフェクトさん」
というブロガーさんによれば、
記憶していた世界線でのものは
移動したであろうこちらの世界線においては
全く証拠となるものは出てこない。
でも、
オリジナル(前の世界線の)を引用して、
二次的に独自で書いたものは、
証拠として残り、
入れ替わらないのだそうです。
なので、このことを軸に推測すると、
この浮世絵に対しても
矛盾はしていない、となります。
まとめると、
国芳スカイツリー作品は、
最初に描いた原画を元に、
版画として刷ったもの、
つまり、イコール、二次的作品。
二次的作品は世界線が変わっても、
変わる前の作品が残ります。
実際に美術館の学芸員さんに、
「原画はあるのですか?」と
問い合わせてみたことがあります。
「原画は無いんです」とのお返事でした。
余談ですが、
よく、版画作品の端に、何番目に刷られたものかを示す表記がされているのですが、
浮世絵は表記もなく、何番目かというのも
わからないそうです。
次の記事につなげたいと思います。
この二次的に作られた作品
「東都三ツ股の図」は、
ただの未来予測ではなく、
世界線移動という未来予測だったのではないでしょうか。
隅田川に架かる橋
右側の橋は清洲橋
清洲橋に向かう🚶♀️
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。