かたちなきもの〜目には見えないけれど大切なものを探して

「かたちあるもの」の中にある、目には見えないけれど大切な何かを色々な方角から、色々な目線から、思いを巡らせて書き綴るエッセイ風ブログです。

琴線に触れる〜心に響くものも「ひもや弦」?

以前の記事で、

音や人間同士のハーモニー(調和)

について、

スポットを当ててみましたが、

(2024.2.9〜10の記事)


今回はハーモニーから続いて、

琴線に触れる=響く・共鳴する

という切り口から、


◉目に見える光・灯り・色

◉自然界の音:虫や鳥の鳴き声

◉人の話しことば

について


個人的に思うことについて、

書いてみようと思います。


この3つから心に響くことも

振動する、「ひもや弦」

なんじゃないか論。🧐


日常、「あ、これいいじゃない」

「これは好きじゃないなあ」とかの感情、、、


これって目には見えないけれど

実態はなんなんだろう🧐🤔

って考えると、

私の中では、辻褄が合うなあ、、

と感じるのです。


もしそうじゃない結果※が後々出ても

それはそれで面白いかなと


話を戻します。


「琴線に触れる」はまさに、


何かに感動・共鳴しやすい、

心の奥にある感情を

琴の糸(弦)にたとえて

表現しているものなんですよね


「共鳴」は、

他人の考えや感情をよいもの、

と感じて、

同じ考えを持つようになること。


聞こえてくる

「音・ことば」から感じること


❶喜び・嬉しさ・面白くて笑う・

楽しさ・心地良さ・憧れ等々


❷不快さ・怒り・悲しみ・恐怖・

寂しさ・違和感・嫉妬等々


色々出てきますよね。

みなさんは、どんな「光・音・ことば」に

感動や共感をしますか?


今回はここで一区切り

いたします。


私が「琴線に触れる」と感じる

事柄について、少しずつ、

書いてみようと

思います。


私の、視覚からくる、

「琴線に触れる」に値するもの。


花巻市の冬の風物詩「花巻の夜」

雪景色の星空にうかぶスカイランタン

素敵な風景です。

リンク掲載させていただきます。

ご興味がおありでしたらぜひ☺️

https://www.kanko-hanamaki.ne.jp/special/sky_lantern/ 


元旦の朝陽




そして富士山の夕陽


次の記事でも取り上げてみたいと

思います。


しかしなあ、この景色が

「ひも」や「弦」のようなものから

できている、、、なんて考え方、、、

想像もつかなかった😆


読んでくださって

ありがとうございました♪😊


↓以下、注釈※ と豆知識を記載しておきます。

ご興味あれば。☺️


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※「超ひも理論・超弦理論」は、

あくまで仮説とされてる

物理学の理論のひとつですが、


物理学者の大栗博司先生は


新しい理論ができても、

古い理論が使い物にならないわけではなく、

新しい理論の土台として残る

おっしゃっています。 


次は、豆知識📝です

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「琴線に触れる」の語源。

中国の周の時代の故事から

きているそうです。


伯牙(ハクガ)という琴の名手には、

鐘子期(ショウシキ)という親友がいました。


鐘子期は、

伯牙が奏でる琴の音を聞いただけで、

心の底から共鳴し、感動したこと(その歌の趣意や彼の心情を理解したこと)


このことから、

琴線に触れる

と言うようになったそうです。


この

「琴線(きんせん)は、

琴の糸のこと。比喩的に、

人の心の奥底に秘められている

感情をあらわすことで、

心の奥にある、何かに感動・共鳴しやすい感情を琴の糸にたとえて表現するようになったとのことです。