かたちなきもの〜目には見えないけれど大切なものを探して

「かたちあるもの」の中にある、目には見えないけれど大切な何かを色々な方角から、色々な目線から、思いを巡らせて書き綴るエッセイ風ブログです。

国芳スカイツリー(東都三ツ股の図)は、実はダイイングメッセージ??

前回の記事から、国芳スカイツリーを

振り出しに戻して、推察中です


国芳スカイツリーに隠された、

ダイイングメッセージだったんじゃないか


まず、東都三ツ股の図 というのは、

表向きは「風景画の作品


1と2は謎解きレベル(にしては難解か?)


1.永代橋で亡くなられた沢山の方々への

ご供養の意味が込められている

永代橋崩落事故:


2.空に並んで浮かぶ鳥たち(1・6・4・3)は

西暦1643年を示す、

田畑永代売買禁止令が出された年に因んだ

江戸幕政に対する批判の意味の表現。

でも

西暦なんて使うのは一般的ではないから

当時の庶民にとっては、

謎解きはやはり難解レベル

(鶴寿が西暦を知っていたのかも?国芳も知識があったのかも?確定はできないが)


禁止令についての詳細は前の記事:

空に連なる鳥たちのなぞ(2024.6.2)参照


3.謎のバカでかい塔=(通称)国芳スカイツリー

に隠された、

未来に建てられる予定の東京スカイツリー、

そして、その世界線移動図

(ふたつの世界線をダブらせて描いた物)


いつの未来なのか?単なる幻想なのか?は

判断がつかないが、

江戸の町にいつか(未来に?)謎のバカでかい塔

が建てられる映像(明晰夢)を見た、


もしかしたら、彼らにとっては、

二箇所、バカデカい塔が建つ

とも思っていたのかもしれない


が、、、これは単なる推測に留まる....


江戸の町を守るものなのか

揺るがすものなのかもしれない??

もしかしたら彼らにとっては

脅威

にさえ感じたのかも???


初代将軍、家康様の日光東照宮からのパワーを

あのバカでかい塔が

それを遮るものだとしたら??

えらいこっちゃ!


風水的謀反が起きる?まさか?😳


何かわからないが不可解だ、残しておかねば!という思いに駆られて

作られた作品。


これは、何だ?と、版元や奉行所から

問われても、

表向きは「井戸掘り櫓だ」と主張できる


井戸掘り櫓は、高さはあるが

江戸城を見下ろせる高さには至らないし

一時的な建造物だから怪しまれない。


こんな場所にないだろ?

と問われても、


作画的なバランスを取り、

偉大な永代橋をより大きく見せるためです


と芸術的センスを主張すれば、

言い逃れは十分に可能🉑😏


なんなら、

作品の右側にある、

5代将軍綱吉様の50歳記念に建てた永代橋。

これを誇張するための芸術的手法であり、

そこに庶民(漁をしたりする姿)を組み入れ、

徳川様に寄り添う庶民の、

のどかで平和な隅田川の風景である!


と主張したら、奉行所とて、

ぐうの音もでないだろう


と思われます。

(これはお蔦が今考えついた言い逃れ方法)


長い記事に目を通してくださって

ありがとうございます😊


お蔦